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ゆりおろぐ

遊びを通じて人と地域のつながりをつくる

ボードゲームはまともなコミュニケーションといえるのか問題/謎解きカフェにて

我々は、なぜ時に友人に会うのでしょうか。

会って近況報告などをしているのでしょうか。

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逆に、近況報告など一切せずに、むしろ相手の本名すら知らず、職業も存じ上げない
ゲーム会での人とのかかわりは、
まともなコミュニケーションと、いえるのでしょうか?
 
 
先日、母と銀座のとある謎解きカフェに行って、うっすら思っていたそんな疑問のことを思い出しました。
f:id:gotoyuri:20161003170335j:plain 母と私は、カフェの可愛い作りや謎に熱中していました。
 
幾多の困難を超えて力を時々は合わせ謎を明かした後は、ユーモアあふれる店主に笑わせていただき、店内にあるカードゲームをずっと遊び、疲れたらキャンピングチェアでゴロゴロしていました。
 
 
はっきり言ってゲームしてばかりで、お互いの近況はほとんど話していなかったと思います。本来なら、少し離れて暮らす母の話をじっくり聞くべきかもしれません。

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たまに実家に帰るときには、近況を聞いていました。そしてちょっと緊張したりもじもじしたりしていました。
 
対してこの日は、ゲームばかりで、
上の写真のゲーム『ナンジャモンジャ』を遊んでは、
 
母は青いイキモノに「イボ」と名付け、
「イボ!」「イボ!」と高らかに連呼したりしていました。
 
 
でもなんだかとても幸せでした。
これまでになく幸せな空気でした。

 

なぜなら、母も私もゲームをしながらげらげら笑い、お互い「楽しいなあ」「今元気だなあ」という感じを共有していたからです。
ゲームで考えすぎて疲れて「眠い」と言っていたら、「最近疲れてるのか」みたいな話題は出てきます。
 
なんか、人とのコミュニケーションってそれくらいで十分だな、と思いました。
 
職場の誰が嫌な感じだとか、友達の誰それが結婚しそうだとか、病気がなかなかよくならなくてしんどいな、とか、親戚がうるさいとか、出会いが無いとか、彼氏がなかなか結婚に踏み切ってくれないとか、転職したいけれどなあとか、旦那がさぁ、とか、あの人はいいよなあ、とか・・・
 
この世のあらゆる女子トークは、ボードゲーム一つあれば必要ない、
なぜなら全部の目的は、「また明日に向かう事」だから。
明日に向かえるように、「誰かと何かを共有したい」「誰かと笑いたい」だけだから。「元気になりたい」だけだから。
 
そりゃあ普通にご飯に行って、おしゃべりは楽しいです。大好きな家族や友人との時間はそれだけで素晴らしいです。
でも、そんなにこまめな近況報告に、「なんか消耗するな」って感覚おぼえることありませんか。
 
ゲームを通じて教え合ったり、いい感じに競争したり、協力しあってプレイしていれば、相手の元気度合いはわかります。疲れ具合、わかります。今日は笑顔が多いなノリノリだなって気づきます。
 
先日のゲーム会でも、いまだ本名も職業も謎の方が大半でしたが、何回かお会いして、今までに見たことないはじける笑顔がでていたりすると幸せでしたね。空気が幸せでした。
 
ただ、見知らぬ人と遊んで、成功したコミュニケーションになるためには、他人に関心があれば、という前提つき。
「ゲームをただ楽しめればいい、相手は誰でもいいし、相手がどんな表情でも知らないし、見てないし、どんな感じに終わっても関係ない」という他者への関心がない状態だと、遊んでも見つけられる楽しみは90%くらい減かなと思います。なんという効率の悪さでしょうか。
 
仲良くなるために別にボードゲームをしにくるわけじゃないんですけど、
「一緒に楽しみましょう!」って来る。
同じ板を囲んで、わーわー言いながら遊んで、笑って、このゲーム好きかもと思える頃には一緒に遊んでくれる人のことも好きになってます。
 

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もちろん、まだ知らぬ相手とのつながりで、情報交換で、出会いや可能性が広がることも沢山あると思うので、「顔と名前が一致して、それぞれがどんなことをしている人なのかわかる」食事会をセットにしてやればもっと楽しいかなーとは思います。
 
個人的には、多世代がボードゲームに出入りするようになり、「あらこの子に娘を紹介したいわ」とか子どもの参加者に「僕が勉強教えますよ」みたいなつながりに発展することを夢見ています。
いわゆる合コンボドゲについては、「合コン」と銘打たなくてもボードゲーム上には吊り橋もあれば遊園地もあるし、逆に野暮かなと思っています。結果的にそこで出会えた、って感じのいい場を作っていきたいです。。
 
 
笑って終わって、
「ま、とりあえずこれでいっか!」と思える何かを我々は人とのかかわりに求めているのだ。それについて、ボードゲームはいい仕事をしてくれる。
 
なんて私は思います。
 
 
◎おまけ・・・母と遊んで盛り上がったゲーム
 
『ナンジャモンジャ』
へんちくりんな生き物12種類にプレイヤーが順番に名前を付ける。山札から同じ生き物がでてきたら、急いでさっきつけた名前を叫び、早かった人が得点としてカードをゲット。
 
 ・・・私は次プレイするときには麻婆豆腐とか、シャラポワとか、チグリス・ユーフラテス川みたいな長いカタカナの名前とかつけて惑わしたいです。
 
 
あっこれ 幸せになれる変なお菓子もひとつどうぞ。(おいしい)
 
 
 
ゆりおろぐ~ボードゲームの魔法©2016.gotoyuri
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